学生インタビュー一覧

あんこ注入!みんなが笑顔

自分自身のことを理解し、自分のことを語ることができるようになって初めて
周囲から認められる、筋の通ったひとりの人になれるのだと思う。

”食で人を笑顔にする”
これが私の目指すところである。

「食べる」という行為は生きていくために必要不可欠である。

こう思うようになったのは家族の存在が大きい。
私は家族で食卓を囲み、おしゃべりをする。そんな時間がとても楽しく、
自分には欠かすことができないかけがえないのない時間なのだ。

ある時、大事な妹が体調を崩し、食事することが難しくなった時期があった。
食事中の会話もなんだか弾まなくなってしまった。

その経験を通して、思ったのだ。

おいしいものを食べ、弾む会話があるからこそ食べるという行為はより一層
意味を持ち、人間にとってかけがえのないものになるのだ。
と。

だからこそ人はみんな食を大切にし楽しみ、そして真剣に考えてほしいと思うようになった。

大学入学後はそんな自分の思いをカタチにしたいと思い、いろいろな人に出会い、
イベントに参加したりと積極的に行動した。

そんな中で、同じ思いを持った仲間に出会い、イベントを主催することになった。

同じ思いを持ち、同じ方向を向いた仲間と、イベント成功に向けて企画する時間は本当に楽しく充実したものだった。
仲間はみな学生団体の代表を務めていることもあり、彼女たちひとつひとつの言動が勉強になり、刺激にもなった。

イベント自体はみな慣れていることもあり、無事終えることができた。

私自身も自分の得意を活かし、どのように工夫したら視覚的に分かりやすく伝えることができるのか?
を考慮した資料を作成することができた。
相手(参加者)の気持ちになり、より楽しく有意義な時間を過ごしてもらうために
自分にはどんなことができるだろうか?ということを考えることは私の達成感につながり、
同時に私の良さであることを改めて実感することもできた。

一方で自分の課題を見つけることもできた。

それは臨機応変に行動することだ。
仲間たちは場数を踏んでいることもあり、その場に応じた行動と言葉を発するができる。
私は計画に沿って行動することを好むため、
予想外の質問などをされると、少し慌ててしまったりするのだ。

今後は目の前の人にもっと楽しんでもらえるよう
意識的に人前に出て、場数を増やしていかなればいけないということを学んだ。

それと同時に
自分の課題は果たしてこんなに単純なことなのだろうか?
とふと疑問に思った。

私は常々、芯のある自立した大人になりたいと思っている。

理想とする自分と今の自分とを比べるとどうだろうか?


”食で人を笑顔にする”と自分の目指すところもブレない。
自分の”強み”や”らしさ”もある程度理解している、
そして経験を積むごとに自分が学ぶべきこと、必要となることも理解している。

私にもすでに芯はしっかりあるのだ。

それでは自分の思いを
より確実に実現するためにどうすることが必要なのか?

それは自分の思いを言語化し発信していくことなのだ。
それをアウトプットをするために場数を踏むことが必要になってくるのだ。

その積み重ねが私の芯をより確固たるものにし、
私の思いを実現にぐっと近付けるための方法なのだ。

これからも自分と向き合いことを怠らず、成長し続ける。

そして多くの人の笑顔を求め続けていきたい。

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生活科学部 健康デザイン学科 3年
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メロディに込めた愛

自分にとって良い環境、状態を作り出すことは、結果周りの人の幸せにつながる。

私の持論である。
特に大切にしていることは『真正面から向き合うこと』だ。

これは中高5年間の吹奏楽の部活を経験して得たことだ。

多い時には100人を超える部員。ほとんどが女子。女同士のいざこざは当たり前だった。
正直、吹奏楽部の活動より人間関係にパワーを使っていたかもしれない。
そんな環境にいたおかげか、第三者的に人と話し、全体を俯瞰する技を身に付けることができた。
個人X個人、個人Xグループ、グループXグループ、それぞれが何を考え、感じ、そして結果どうなっていくのか
手に取るように分かった。
その反面で他人に100%の自分を見せないことで、自衛的になってしまったことも否定はできない。

中学時代は上下関係をしっかり叩き込まれた。
その中で、自分の言ったことは必ず実行し、後輩にも一人の人として接してくれる先輩との出会いは
今の自分にとって大きく影響している。

その先輩を目標に、高校時代は自分の言葉に誠実であり責任感を持つことに心を置いた。
担当パートの責任は、リーダーである自分にすべてあった。
例え自分以外のミスであったとしても、まず最初に問われるのは自分だ。

この循環は社会においても同じことが言えるのではないかと思う。

ストレートで、常に真正面から勝負をする性格のため、後輩にも改善すべき点はハッキリと伝え、
厳しく指導した。厳しい言葉をかけながらも、自分の言葉によって、相手がどんなことを思い、感じるのかを考え
その後のフォローも欠かさなかった。アメとムチ。この時は部活で得た俯瞰力が活きていることを実感できた。

後輩を指導することは本人のため、部全体のためになるのはもちろんだが、それは私にとっても大きな喜びを生んでくれた。
パートリーダーとしての責任を果たすことができたということは言うまでもないが、
私の厳しい指導に後輩たちが”音”で反応してくれる瞬間が何より幸せで心地良かったのだ。

私は部活を経験し、人が成長する姿を見ることの喜びを味わうと同時に人をマネジメントする力を身に付けることができた。

そのキーとなるのは、”真正面で向き合うこと”。
自分にとって良い環境、状態を作り出すためには、まず誠実に相手と真っ向から向き合うこと。
その結果、相手にとっても良い環境、状態を作り出すことができるのだ。


今は中高時代の時間を埋めるように友人と旅行に行くなど、自分の時間を謳歌している。
行きたい!と思ったところはひとりでも行ってしまうほどだ。
大学生活を過ごしてきて、自分にとって音楽が大事な存在であることにふと気付く瞬間があった。

それはなぜだろう・・・

吹奏楽部だって何度も辞めたいと思った。
だけど続けることができた。
ラストの演奏会ではソロパートまでまかせてもらった。

自分にとっての音楽とは。

コトバで自分を表現することを意識的にしなくなってしまった代わりに
”音”によって自分を表現していたのだと思う。
だから音楽を聞くと、素直で自然な感情が湧きだし、イマジネーションがかき立てられるのだ。


「自分」が分かった今、”何か”を通じて、自分を表現できる道を模索している。
しかし、なりたい自分になるためには、その思いを言語化し、一人でも多くの人に伝えていくことが
必要だと思う。

よりよい環境、思い描く将来を実現するため、自ら語りかけることを心掛け、
新しい自分のトビラを開くため
私はこれから田中愛海に真っ向勝負を挑むのだ。

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技能工芸部 3年
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すべてを輝きに変える光

3レーン先、ライバルの泳ぐ姿。差はない。
息継ぎするたびに聞こえてくる声援。ー
ラスト25m。0.1mmでも0.1秒でも前に進むために体中の力を振り絞った。

カベに指が触れると同時に
電光掲示板を見上げる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3位加賀見光。自己ベスト更新。
その時のメンバーの歓喜の声とうれし泣きの姿は一生忘れることはない。
わずか15秒の私の宝物だ。


中学の時、父の仕事の都合で生活の環境が変わった。

もともと自発的に行動するタイプではなく、親や先生が与えてくれた選択肢の中から
興味があるものを選び、勉強をしたり調べたりした。そしてそれが楽しかった。

ONのスイッチが入った瞬間の集中力とやり遂げる力には自信があった。
だからどれも人並み以上の結果を残すことが出来ていた。
今振り返ってみると、きっと”いけ好かない”女の子とだったと思う。
褒められれば褒められるほど伸びるタイプとも言えるが。

それが中学が変わったことで初めて外の世界を見た感覚に陥ったのだ。
これまで勉強もスポーツも難なくこなすことが出来てきた私。
新しく始まる学校生活に不安はひとつもなかった。
だが蓋を開けてみると、成績も振るわない、しかも友達もできないという現実が待っていた。

自ら積極的に友達に話しかけるタイプではなかったので、私は心に決めていた志望校合格のために
勉強に没頭する道を選んだ。私には思い描いている高校生活があったから。

自分で物事を決めたのは高校進学が初めてだった。
高校見学に行った瞬間、ここに絶対行く!と決めた。
スイッチがONに入った瞬間だ。

志望校合格とともに私の夢はますます膨らんだ。
”高2の夏。必ず何かを成し遂げる”
まさに絵に描いたような青春を過ごすことを心に誓った。

それこそがまさに『わずか15秒』の出来事だ。

ラスト25m。この瞬間のため、部活後にも一人特訓した自分、時間を使って指導してくれた先輩方達の存在、ケアしてくれた家族、友達・・・
すべての思いに応えたかった。
そして自分が進化を遂げるためには、その時の自分を必ず越えなくてはいけなかった。


そしてあの瞬間、これまでの自分の経験がすべてつながった。


何でも出来る自分、いけ好かない自分、現実を突きつけられた自分、悔しい気持ちと寂しい気持ちをバネに勉強に没頭した自分。
どの自分も間違いなく私自身であり、それらを経験してきたからこそ、この瞬間の結果に結びついたのだと。

グラフには”点”が多ければ多いほど、”線”が取りやすいものだ。

最高潮の高2の夏を味わった後、私にとって”点”を増やす時間を迎えた。
友人とのちょっとしたすれ違いにより悩んだ。
しかしその時間も今振り返れば、人と人との関係についてじっくり考えることができた大切な経験になったのだ。

物事を成し遂げる時、一人の力だけでは素晴らしい結果を得ることはできない。
どんな時だって、必ず誰かに支えてもらっているのだ。そして私の存在が誰かを支えていることもある。

そして、人にはみなそれぞれの思いがある。
相手がどんなことを感じているのか?考えているのか?望んでいるのか?
双方の視野に立って考えることでより良い関係を築くことができるのだということも分かった。


私がいつも心の中でつぶやく言葉がある。
『プログレス』
”点”から”線”へ。私は前に進む続ける光なのだ。

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基礎工学部生物工学科 3年
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未来を描くパテ職人

母一人子一人の環境で育った。
生活のため仕事をがんばってくれる母に迷惑をかけまいと思い、幼いながら気遣いすることを無意識に学んでいた
どちらかといと大人しい幼少期だった。

そんな母の背中を見ていたためか、手に職を就けるため工業高校に進学した。
少しでも母の支えになりたくて、入学早々アルバイトを始めた。
この時、アルバイトが大きく自分を変える経験になるとは思ってもみなかった。

初めて触れる大人の世界。
自分にはまだまだ知らない世界がたくさんあることを教えてくれた。

何よりも自分自身のことですら分かっていないことが多くあることを知ったのは衝撃だった。
私の可能性は無限大なのだ。

そんな発見があったのはアルバイト仲間達の働く姿を見ていた時だった。
人こそ人の鏡ということわざがある。

尊敬できる部分、自分に必要と感じる部分については真似て吸収する。自分の考えとは違うかなと感じる部分はどのように変えたらお客様に喜んで頂けるかを考え自分なりの方法にし吸収する。

人は人との触れ合いの中で、お互いに成長し、学び合うものなのだということを知ったのである。

ここから私の考え方は大きく変化し、多くのことを吸収したくて人とのつながり、触れ合いを求めて積極的に動いた。

特に目上の方とお話できる機会は大切にした。人生の先輩方は社会や仕事に対してどんなことを感じ、どのようなことを考えているのか。
多くの方の話を聞き、自分の引き出しを増やすことで今の自分にとってやるべきことや学んでおいた方がいいことがだんだん見えてくる。
先輩方からの話はまさに宝の山。

高校入学の動機にも言えるが、私はなぜ社会に出るということを強く意識しているのか。
ふとそんなことを考えることがある。
母の存在が大きいことは間違いなく、自然と”生きるために”必要な事を選択してきたのだと思う。

自分にとってプラスとなる選択をするのは自分自身。

アルバイトもお給料のためと言ってしまえばそれで終わりだ。

私の場合は違う。
甘いと言われるかもしれないが、大きな責任がない状態で仕事の経験ができ、社会を知ることもができる。
社会人と知り合うことができる一番簡単な方法だと思うのだ。
お客様のニーズは?お客様に喜んで頂くためにどんなことができるのか?
お店のために私ができることは?

どんなことも考え方ひとつで自分のモノにできるのだ。

私は学生に与えられたチャンスを存分に活かしたいと思っている。

常に一歩先を行くため、生きるための”益”を追求していきたい。
今、毎日が楽しくて仕方がない!

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技能工芸部 3年
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